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第4回松山窪野町ホタル祭り

ホタル祭りの歴史

1999年、松山市久谷町奥久谷の葛掛五社神社でホタルの光を眺めながら、音楽を聴く「鎮守の杜のコンサート」 として松山市奥久谷地区にてイベントがスタート。第1回目の来場者は約100人でしたが、年々倍増して5年後には1,000人、数年後には2,000人を超えるイベントに成長しました。しかしながら、イベントの回数と共に年をとり、存続に限界が訪れました。こうして2019年の第20回をもって終了しました。

最後の「奥久谷ほたる祭り」は松山市の野志克仁市長から主催してきた奥久谷組に表彰状が贈呈され、地域活性化への貢献が高く評価されました。第1回からたびたび参加し、最前列で応援し続けてくれた愛媛県の中村時広知事は、「これだけ成長した地域活性化イベントがなくなってしまうのはさみしい。坂本地区(奥久谷のある地区=窪野町・久谷町・浄瑠璃町)の皆さん、このバトンを受け取り、やりませんか?」と呼びかけました。この呼びかけが大きなきっかけとなりました。

中村知事の呼びかけは会場に詰めかけていた多くの地元住民の心に刺さりました。そして窪野町の住民有志が「やろう!!」とのろしを上げ、有志の輪は窪野町を中心に坂本地区だけでなく、荏原地区にも広がり、実行委員会が発足。「松山くぼの町ホタル祭り」として2022年6月5日、窪野町の正八幡神社を舞台に「第1回松山くぼの町ホタル祭り」が開催されました。


ホタルが舞う里山

​豊かな自然環境の保全


​窪野町は松山市近郊でホタルを観賞できる貴重な地域です。ホタル祭りをきっかけに、窪野町に足を運び棚田に映える夕日・川瀬に乱舞するホタル・滝や滑など変化に富んだ渓流など 知られざる魅力を知っていただくのと同時に、減少しつつあるホタル生息域の維持・拡大を地域ぐるみで取り組みます。


第2のふるさとづくり

関係人口の増加


イベントに関わる住民が地域の魅力を再発見し、町外の人との 出会いや交流を通して、自分達の住むまちに誇りを見出す。また、町外の人が親戚のような心地で里山窪野を訪ね、地域の魅力に触れることで、何度も訪れ住みたくなる。町内外の人々の関係性を深めるホタル祭りの開催によって、里山窪野に関わる「人口」を増やし、地域活性のサイクルを創出していきます。

​開催日時

2025年5月31日
土曜日

午後3:30

午後8:00

開催場所

正八幡神社

日本、愛媛県松山市窪野町1098

主催者

くぼの里山会

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